Cello Bow : A.VIGNERON
JOSEPH ARTHUR VIGNERON(1851-1905)SOLD OUT
JOSEPH ARTHUR VIGNERONは、幼い頃から、義理の父Claue-Nicolas Hussonの下で弓製作を学びました。その後、Jean Joseph Martin工房で修業し、その後、独立するまでGAND&BERNARDEL工房で働きました。
カペー・カルテットで有名なパリ・コンセルバトワール教授Lucien Capetと親交があり、弓製作にあたり、機能面で助言を受けました。
このチェロ弓は、1905年頃製作された弓で、スティックは、赤みがかった茶系の極上のフェルナンビューコ材で、金金具の黒檀フロッグが使われています。この製作家の最も良い作品に属する逸品です。
刻印は息子名ANDRE VIGNERON A PARISとなっていますが、後年になって刻印されたものと推測されております。
≪L'ARCHET(III)掲載弓 p.269-No.11≫
【P.Childs鑑定書】【J.F.Raffin鑑定書】